【旧暦12月8日】ムーチーを食べよう!

こんにちは!Amiです。

今日は旧暦12月8日、そう、「鬼餅(ムーチー)」の日です。
今日はサンニン(月桃)の葉に包んだ餅を、仏壇や火の神(ヒヌカン)に備えて、子どもの健康祈願をする日です。
子どもの年の数だけ紐でくくり、壁に吊るす。「年の数食べる」ことが嬉しくて、小さい頃はこの日は朝からソワソワしたっけな。

私が子どもの頃は、ムーチーというと白いムーチーと黒いムーチーのみでした。
2種類あるので、サンニンで餅を包んだあとビニールテープで色分けしましたよね~。
白いムーチーは白いビニールテープ、黒糖味の黒いムーチーは赤あるいは青のビニールテープで縛り、子どもの頃は絶対に黒いムーチーを選んで食べていました。
それが時代とともにバリエーションが増えていき、紅芋味の紫色のムーチー、かぼちゃの粉などを混ぜたオレンジのムーチー、食紅で色を付けたピンクのムーチーなど、カラフルになりました。

今年は、芋を混ぜたムーチーを作りました。ムーチーもアレンジがたくさんできるので、私のようにふかした芋をつぶして入れる家庭もあります。
ちなみに、下の写真中央に濃い緑色の葉っぱがあると思いますが、それがサンニン(月桃)の葉です。

この葉で餅を包み、蒸したら完成!
この時期は、どこのスーパーにも購入用のムーチーが売り出され、特にその年に子どもが生まれた場合には「ハチムーチー(初ムーチー)」として必ず準備します。

蒸した餅もすっごく美味しいのですが、このサンニンの香りが・・・あぁ~たまりませんっ♡

ムーチーの発祥の地と言われている大里村(現・南城市)では、数年前まではムーチーのイベントを開催していました。
大きな鍋でムーチーを作り、参加者全員に配られるという、とても楽しいイベントでした。
そのイベント会場が「大里城址(おおざとじょうし)」でしたので、眺めも良いし通行も混まない場所で、とっても楽しみにしているイベントの一つでした。
それが予算の関係か何かで行われなくなり、海外からくる友人たちにも見せることができなくなってしまいました。
こんなことが地域おこしに繋がるのに、歴史的なことはどんどん廃止されていき、新たなものが取り入れられていく。
文化行政にいて、とても寂しいことの一つです。

でも、その時使用していた大鍋が南城市役所に飾られていました。

大きいでしょう~^^

ここではムーチーの由来は簡単に書かれていますが、由来の話はこうです。

むかし、大里村に村の家畜を盗んで食べたり、酒を飲んでは暴れている男がいました。村から追放された男は、山の中に住むようになり人を食べる鬼になりました。
そこで男の妹が、男(鬼)の好物であった餅をほら穴に持っていき見晴らしのいい崖に男を誘います。実は妹が男に持って行った餅には鉄が入っていました。妹は普通の餅を食べ、男は鉄入りの餅を食べました。普通に餅を食べる妹を見て、男は妹の歯の強さに驚きます。
妹は、着物の裾をあげ足を開いてみせ、男が「その下の口は何だ」と聞くと、妹は「上の口は餅を食う、下の口は鬼を食う口だ」と答え、それに驚いた男は後ずさりしたときに足を踏み、外し崖下へと落ちていきました。

ムーチーの由来って、ちょっと・・・て感じですよね。笑
女の下の口って・・・あぁ、私からはとてもとても言えませぬ。

本当はもっとリアルですが、ここでは少しオブラートに包んで紹介しました。

そんな今日は、「ムーチービーサ」という言葉があるように、寒さが強くなる日です。
(「ビーサ」というのは、「寒い」という意味です。)
今日はお昼はあまり冷えていませんでしたが、やっぱり夜になると風も出てきて冷えてきましたね。
寒くなったり、暑くなったりで体調を崩しやすいし、県内ではインフルエンザが流行っているとか。
こんな時は、ゆっくりお家でムーチーを食べてリラックスしてくださいね。

2~3日は、ムーチーを食べる日々になりそうなAmiでした!
それでは、また。

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